光星 藤浪攻略へ“高め打ち”徹底

[ 2012年4月4日 06:00 ]

打撃練習をする光星学院・田村主将

第84回センバツ高校野球大会

 光星学院(青森)の藤浪攻略の突破口は「高め打ち」だ。3日は、室内練習場で通常より5メートル近い約13メートルの距離で打撃練習。

 田村主将は最速153キロ右腕について「直球は高めが多いし、スライダーも抜けるのと指にかかってるのが半々くらい」と制球力は高くないと分析。藤浪の浮いたボールを積極的に狙っていく考えだ。

 大阪桐蔭を破れば東北勢悲願の初優勝。1回戦で大阪桐蔭に2―9で敗れた花巻東(岩手)のエース大谷らからも「頑張れよ」と激励メールが届いたという右の大砲は、「東北や八戸の皆さんのためにも頑張りたい。調子はいい。打つ自信はある」と自信をのぞかせた。

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2012年4月4日のニュース