つなぎ意識の村田「コンパクトなスイング」で決勝打

お立ち台でポーズをとる巨人・村田（左）とボウカー（右）

日米親善試合 巨人９－３マリナーズ

（3月26日 東京ドーム）
　開幕前、締めくくりの試合で巨人打線にようやく復調の気配が漂った。ここ２試合連続零封負けで計３安打の結果だったが、この日はマリナーズを相手に毎回の１５安打を浴びせ、９点を奪った。

　特に「５番・三塁」で先発した巨人の村田は決勝打を含む２安打２打点。同点で迎えた３回、２死二、三塁の好機に「ランナーいましたし、まずはコンパクトなスイングを心がけて」ゴロでしぶく中前に２点適時打を放った。

　公式戦開幕前に一足早くお立ち台へ。「ジャイアンツの一員として、日本一目指して１４４試合フルイニングサードを守れるよう全力で頑張りたいと思います」とファンへ宣言した。