鐘ケ淵イーグルス逆転サヨナラ！連覇へ劇的４強入り

スポニチ主催文部科学大臣杯第３回全日本少年春季軟式野球大会第２日 鐘ケ淵イーグルス２―１米沢選抜

（3月25日 裾野市運動公園）
２回戦８試合と準々決勝４試合を行った。東京勢による大会連覇を目指す鐘ケ淵イーグルスは２試合連続の延長戦を制し、ベスト４に駒を進めた。春日部東中は、大会屈指の攻撃力を武器に埼玉勢２年ぶりの４強入り。２６日には愛鷹広域公園野球場など２会場で準決勝２試合と決勝を行う。

　鐘ケ淵イーグルス（東京）は米沢選抜に逆転サヨナラ勝ち。連覇へあと２勝と迫った。決めたのは２番の鷲尾だ。１点を追うタイブレークの延長８回２死二、三塁。スクイズを失敗しチャンスをつぶしかけたが、「今、（打撃は）絶好調。とにかく来た球を打とう」。開き直ってフルスイングすると、打球は右翼線に落ちる逆転サヨナラ二塁打になった。うれし泣きするナインの横で、泉監督も「ここまできたら連覇を狙いたい」と話した。