近江9年ぶり1勝 福井が気迫のヘッドスライディング

[ 2012年3月26日 06:00 ]

<近江・高崎>6回裏1死二塁、近江・福井は懸命のヘッドスライディングで三塁内野安打

センバツ1回戦 近江7―2高崎

(3月25日 甲子園)
 近江(滋賀)は9年ぶりのセンバツ白星を挙げた。

 23日が雨で中止となり、24日も3回途中で降雨ノーゲーム。初回に先制される嫌な流れを断ち切ったのはその裏だ。1死から2番の主将・福井が三遊間へのゴロで一塁へヘッドスライディング。内野安打にすると、2死後に4番・藤原の左中間三塁打で同点のホームを踏んだ。多賀章仁監督は「感無量です」と目を潤ませた。

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2012年3月26日のニュース