落合監督「選手が勝手に動いてくれた オレは見てただけ」

[ 2011年11月7日 07:11 ]

<中・ヤ>日本シリーズ出場を決め胴上げされる落合監督

セ・リーグCSファイナルステージ第5戦 中日2-1ヤクルト

(11月6日 ナゴヤD)
 大観衆の「胴上げ!」コールにうながされ、輪が出来上がった。当初は予定になかった勝者の儀式。選手会長の森野は「自然とそうなった」と言った。

 中心はもちろん、落合監督だ。10月18日の横浜でのリーグ優勝と同じ6度。本拠・ナゴヤドームでの胴上げは、いっそう格別だった。

 「いい試合でしたね。この5試合。強かった。選手が勝手に動いてくれた。オレは見てただけ」。浅尾が最後の打者、畠山を打ち取ると、指揮官は笑顔も涙も見せず、ただ柔らかい表情で周りのスタッフと握手した。

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