将来は巨人での思いも…桑田氏「すぐにでもユニホームを着たい」

[ 2011年11月7日 10:02 ]

横浜DeNAの新監督候補に浮上した元巨人の桑田真澄氏

 横浜ディー・エヌ・エー(DeNA)の新監督の有力候補に、巨人、パイレーツでプレーした桑田真澄氏(43)が浮上していることが6日、分かった。

 桑田氏も引退後、指導者として現場に復帰する意欲を示し「野球界に恩返しがしたいし、現場が好きなのでユニホームを着たい気持ちが強い」と話してきた。

 将来的に古巣の巨人で指揮を執りたいとの思いも抱いているが、一方で他球団で勉強することも視野に入れている。最近になって親しい関係者に「すぐにでもユニホームを着たい」と漏らしており、DeNAから正式に監督就任要請が届けば受諾する可能性は十分ある。

 ライフワークと称し、05年から会長を務めるボーイズリーグ「麻生ジャイアンツ」も今年限りで解散が決まっており、その部分でも支障はない。

 また、桑田氏にとってGM候補に挙がる巨人OBで前ヤクルト監督の高田繁氏には、巨人時代にヘッドコーチなど計7年間で指導を受けた縁もあり、厚い信頼を寄せている。さらに、春田会長は42歳で桑田氏の1歳下という同世代。出身地も同じ大阪府など共通点は多い。

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2011年11月7日のニュース