日本ハム 06年には巨人希望の長野を指名

[ 2011年10月28日 06:00 ]

プロ野球ドラフト会議 supported by TOSHIBA 日本ハム1位指名・菅野智之(東海大)

(10月27日)
 【日本ハムと巨人 ドラフトでの因縁】

 ☆木田勇(79年)前年、広島の1位指名を拒否し、在京セ球団の指名を待った木田(日本鋼管)は巨人、大洋、日本ハムの競合の結果、日本ハムが交渉権獲得。交渉の末、日本ハム入団。

 ☆原辰徳(80年)最大の目玉だった東海大・原は巨人入りを切望していたが、巨人のほか日本ハム、広島、大洋が1位指名。巨人・藤田監督がクジを引き当てた。

 ☆須永英輝(03年)巨人入りを熱望していた浦和学院の左腕に対し、巨人より指名順が早かった日本ハムが2巡目で強行指名。当日はスカウトのあいさつ要請を拒絶したが、2度の交渉を経て日本ハムに入団。

 ☆長野久義(06年)日本ハムは大学・社会人4巡目で巨人以外の指名なら社会人入りを明言していた日大・長野を指名。後日、指名あいさつの席上でも巨人入りの希望を伝え、社会人・ホンダ入り。

続きを表示

2011年10月28日のニュース