牧田　９回しのいだ！２２Ｓ目に「自分なりに仕事できた」

パ・リーグ 西武―日本ハム

（10月18日 西武Ｄ）
　西武のルーキー牧田が何とか九回をしのいだ。いきなり３者連続で安打を許して無死満塁とし、１死から代打糸井の犠飛で１点差に迫られた。続く代打今浪を左飛に打ち取ると、力を出し切ったように両手を膝に付いた。

　１７日のロッテ戦では３回を投げた。その影響もあって「真っすぐは走っていなかった。投げ急いでいた」と言う。それでも、リードを守りきって２２セーブ目。新人王の可能性も十分で「自分なりに仕事できた。よくけがなくやってこれた」と充実感に浸った。