由規のCSでの復帰絶望的に…実戦登板のめど立たず

[ 2011年10月18日 06:00 ]

 右肩痛でリハビリ中のヤクルト・由規投手(21)の、CSでの復帰が絶望的となった。

 9月3日の巨人戦(神宮)で今季7勝目を挙げた後に右肩の違和感を訴え、同9日に出場選手登録を抹消。今月中旬になってキャッチボールを再開したが、いまだ実戦登板のめどは立っていない状況だ。今季は15試合に登板して7勝6敗、防御率2・86と先発の柱だっただけに、チームにとっては大きな痛手となる。小川監督は「昨季12勝を挙げて1年間投げ抜いた反動もあるし、(地元・仙台市出身で)震災への思いも重なったのでは。CSでも中途半端に投げさせるわけにいかないし、無理だと思う」と話した。

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2011年10月18日のニュース