西武 ミス連発でドロー…最終戦 牧田連投で吉報待つ!

[ 2011年10月18日 06:00 ]

<ロ・西>延長11回引き分けで終えハイタッチする(左から)中村、中島、牧田、原、星孝

パ・リーグ 西武2-2ロッテ

(10月17日 QVC)
 負ければBクラス確定の重圧からか、西武ナインの動きは明らかに硬かった。

 5回に原、9回は熊代が送りバント失敗。同点に追いつかれたのは原の失策と守りも乱れた。記録に表れないミスも続出し、勝機をみすみすふいにした。原は「今までは落ち着いてやれていたけど、きょうは…」と声を落とした。それでも投手陣が踏ん張ってドロー。9回から3イニングを無失点に抑えた牧田は「絶対に負けられなかったし、何とかゼロに抑えて攻撃に回そうとだけ考えていた。引き分けより、勝たないといけないと思っていた」。シーズン序盤は先発だっただけにスタミナに不安はなく「あしたも準備するし、出番が来ればいきます」と連投を志願した。

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2011年10月18日のニュース