レ軍・ホランド初勝利 09年に菊池の交渉役で来日

[ 2011年10月3日 06:00 ]

<レンジャーズ・レイズ>5回を3失点に抑えたホランド

ア・リーグ地区シリーズ第2戦 レンジャーズ8―6レイズ

(10月1日 アーリントン)
 レンジャーズはポストシーズン初先発の24歳左腕ホランドが5回3失点で勝利投手となった。初回に押し出しで先制点を与え、4回には自らの失策後に2ランを被弾。しかし打線の援護を受け「初回はみんなをイライラさせてしまった。(4回の)悪送球が余計だったが、最低限の役割は果たせた」と話した。

 09年オフには、メジャー挑戦を視野に入れていた花巻東・菊池(西武)の交渉役として球団幹部とともに来日。面談で大リーグの魅力を語りかけた。当時はルーキーだったが、3年目の今季は150キロ超の直球を武器にリーグトップの4完封。16勝を挙げ、大ブレークした。球団公式サイトでは上原や建山のインタビュアーを務めるほどの親日家。ワシントン監督も「四球絡みで1点を失った後は、攻めの投球をしていた」と目を細めた。

 ▼西武・菊池 覚えていますよ。そんな凄い投手になったんですか?全然知らなかったです。左手で握手したので、もう手は洗えないですね。

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2011年10月3日のニュース