骨折完治しないまま…相川「一試合一試合、つぶれるぐらいの気持ちで」

[ 2011年10月3日 07:27 ]

セ・リーグ ヤクルト4―3横浜

(10月2日 横浜)
 首位ながら故障者続出のヤクルト。負ければ2位・中日に1ゲーム差まで詰め寄られていたが、重圧をはね返した。

 右手親指骨折が完治しないまま出場を続ける相川は、田中に続いて適時二塁打を放つなど3安打し「一試合一試合、つぶれるぐらいの気持ちで力を出し切って、またあしたを迎える。その積み重ね」と口元を引き締める。勝ち越しの口火を切ったチームリーダーの宮本も「他球団の試合はどうでもいい。先を見ず、自分たちの目の前の試合をしっかりやるだけ」と前を向いた。

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2011年10月3日のニュース