ヤクルト連敗脱出へ…青木 定位置の1番に戻す

[ 2011年8月9日 06:00 ]

 4連敗中のヤクルトは広島へ移動し、遠征地での練習では今季初めて野手全員参加で汗を流した。指名練習から切り替えた小川監督は「ずっと中(ドーム球場)だったから。一回汗をかいて」と話し、特打に指名した青木に自ら指導も行った。

 9日からの広島3連戦(マツダ)では「もともとのメンバーでいこうと。バタバタしても仕方ない」と指揮官。前日の阪神戦(京セラドーム)ではここ3試合無安打の青木を、07年以来の2番に起用するなど大幅に打線を組み替えたが、実らず。定位置の1番に戻し、切り込み役を託す。青木も「いい練習になりました。(監督とは)打撃のことをちょっと」と一心不乱に振り込んだ。不振で2試合連続スタメン落ちのバレンティンも先発復帰させる。初心に戻り腰を据え、連敗脱出を図る。

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2011年8月9日のニュース