岩村 送りバント失敗で痛恨の併殺…雨で転がらず

[ 2011年7月11日 06:00 ]

パ・リーグ 楽天2-3日本ハム

(7月10日 旭川)
 楽天は手痛いバント失敗で試合の流れを失った。

 同点にされた直後の7回、高須が二ゴロ失で出塁。しかし、無死一塁から岩村のバントが捕手の前に転がって併殺となった。グラウンドの土は早朝から降った雨を含んでいた。3回にも犠打を試みた嶋の打球が、ワンバウンドして勢いを失い捕手の前でファウル。田淵ヘッドコーチは「バントは基本中の基本。グラウンドが軟らかいのだから、もっと強くてもよかった」と指摘した。得点機を逃したチームは連敗で、最下位の西武にゲーム差なしに迫られた。

 ▼楽天・星野監督(サヨナラ負けについて)継投よりも点が取れないことだな。チャンスはあったんだから。バントミスもあったし。

続きを表示

2011年7月11日のニュース