帝京 20点爆勝…プロ注目の伊藤は一塁手で4打点

[ 2011年7月11日 06:00 ]

東東京大会1回戦 帝京20―1都産業技術高専

(7月10日 神宮)
 帝京は12安打6盗塁の猛攻で都産業技術高専に20―1の5回コールド勝ち。2年ぶり12度目の出場へ好発進した。

 プロ注目のエース伊藤は登板せずに3番一塁で出場。初回1死一塁から左越え2ランを放つなど、3安打4打点とバットで貢献した。「エンドランのサインでしたが、インハイに来たので上から思い切り叩きました。本当は転がさないといけないのですが」と苦笑いしながら高校通算15本目の本塁打を振り返った。伊藤と同じく1年夏から甲子園に出場しているドラフト候補の松本主将も4回に左越え3ラン。それでも1年生捕手の石川らが守りのミスを犯したこともあり、前田監督は「褒めるところは褒めて、怒るところは怒ります」と大勝にも気を引き締めていた。

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2011年7月11日のニュース