横浜・若林オーナーがゲキ「内川を痛めつけて終わりたい」

[ 2011年6月18日 06:00 ]

 横浜市内の球団事務所で行われた取締役会終了後、横浜の若林貴世志オーナー(68)は借金12で最下位に沈むチームに「頑張っているのは分かる。でも踏ん張る気持ちがね。大事なところで(投手の)球が抜けたり攻撃もシンプル」と苦言を呈した。

 とはいえ3位巨人とは3ゲーム差。巻き返しは可能で18日からのソフトバンク2連戦(横浜)に1勝すれば、交流戦4年連続最下位(現在11位)も免れる。若林オーナーは昨季までの主力の内川の名前を挙げて「内川を痛めつけて(交流戦を)終わりたい」と言葉に力を込めた。

 29日には親会社であるTBSホールディングスの株主総会が開催される。「株主が拍手してくれるようになれば最高だよね」と期待を込めた。

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2011年6月18日のニュース