斎藤、2軍戦で9安打5失点も登板予定に変更なし

[ 2011年4月10日 18:30 ]

イースタン・リーグのヤクルト戦に先発し7回9安打5失点の日本ハム・斎藤

 日本ハムの注目ルーキー、斎藤佑樹が10日、イースタン・リーグのヤクルト戦(戸田)に先発し、開幕前最後の実戦登板を終えた。7回9安打5失点と打たれたが「内容自体は納得いくものだった」と前向きに話した。

 1軍での初登板は17日のロッテ戦(札幌ドーム)が確実。この日はヤクルトの高卒ルーキー山田に3安打を許すなど切れを欠いたが、結果を伝え聞いた日本ハムの梨田監督は「(登板予定を)変えるつもりはない」と話した。

 1月の入寮以降、一挙手一投足に関心が集まった準備期間が終わった。開幕を前に「不安はあるが、楽しみの気持ちも大きい」と言う斎藤は「初めの1勝は確実に取りにいきたい。まだドラフト1位ということで見てもらっている部分があるので、早く(先発の地位を)自分のものにしたい」と誓った。

続きを表示

2011年4月10日のニュース