復興の足がかりに…ロッテ、千葉県内の被災者招待

[ 2011年4月10日 06:00 ]

 ロッテは、東日本大震災で被害を受けた地元・千葉県内の子供たちを本拠地公式戦に招待する。

 前日、西村監督らナインは同県旭市と浦安市の小中学校計8校を訪問。選手会長のサブローは「シーズン中に子供たちにマリンに遊びに来てもらえたら、と考えている」と話したのを受け、石川晃球団運営本部長は「凄くいいこと。球団としてもしっかり準備を進めていきたい」と協力を約束した。

 日程などの調整は今後詰めていくが、招待した子供たちを始球式に登板させる案も検討する。地震の被害を受けた本拠地のQVCマリンも12日の開幕戦へ向けて急ピッチで修復工事中。球団が一丸となって復興への足がかりをつくっていく。

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2011年4月10日のニュース