甲子園をいっぱいに…星野監督さすがの営業力

[ 2011年4月8日 06:00 ]

 星野監督が楽天の「営業マン」として早速、実績を挙げた。6日の夜に関西の会社経営者7人と会食。東日本大震災の影響で今季初の主催試合となる15日からのオリックス3連戦(甲子園)で、1枚7000円のバックネット裏のチケットを一晩で300枚を売った。

 関西ではなじみのない楽天は、チケット販売に苦戦。そこで関西で人脈もある指揮官は「俺が営業マンになる。夜はスーツにネクタイでな」と宣伝役を買って出ていた。「関西の人は優しいな。これまでの付き合いを大事にしていてよかった」と感謝。それでも、まだスタンドを満員にするには程遠い状態だけに、1人600円の外野席を100円にするプランも提案し「利益は出なくてもいいから、スタンドをいっぱいにしたい。阪神ファンにも来てもらわないと。俺のノルマ?1000枚は売れるだろう」と自信を見せた。

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2011年4月8日のニュース