先発出場・城島、大量失点にも「内容悪くない」

[ 2011年4月3日 06:00 ]

<横・神>今季初めてバッテリーを組むも6失点と打ち込まれ、さえない表情の久保(左)と城島

慈善試合 阪神2―9横浜

(4月2日 横浜)
 大量失点も前向きだ。昨年11月に左膝半月板の縫合手術を受けた阪神・城島は、「7番・捕手」で先発出場。今季初めてリードした久保が6失点を喫したが、「打たれたから試したとかはおかしいでしょ。ボールは内容的に悪い感じじゃなかった。久保には絶大な信頼があるんでね。6点も取られたゲームがシーズンじゃなくて良かった」と振り返った。

 3回2死二、三塁では自らのパスボールで横浜に得点を許したこともあり、「ボクが足を引っ張った部分もある。次の登板までには合わせていかないとね」とジョー。打撃では7回の第3打席に横浜・真下から左前打を放ち、3打数1安打。「バッティングの方はもう問題ない」。3日の横浜戦でも、捕手で出場予定。術後初めての連日マスクをこなし、開幕への準備を整える。

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2011年4月3日のニュース