5試合74安打!攻撃野球貫いた東海大相模 記録ずくめのV

[ 2011年4月3日 15:08 ]

<九州国際大付・東海大相模>8回表東海大相模2死、渡辺が右前打を放ち、チーム大会通算最多安打の新記録を達成
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第83回選抜高校野球決勝 東海大相模6―1九州国際大付

(4月3日 甲子園)
 東海大相模はこの日も強力打線が本領を発揮し14安打で6点。5試合で74安打を積み重ね、1939年の第16回大会で愛知・東邦商が記録した73安打を抜き、チーム1大会最多安打の新記録を達成した。準決勝でも春夏通じて史上初となる2本の満塁本塁打が飛び出し、まさに記録ずくめの優勝となった。

 試合前に「1球をムダにせず、アグレッシブベースボールを貫こう」と指示したことを明かした門馬監督は「選手たちが一生懸命やってくれた。ありがとうのひと言。感謝です」と教え子たちを称賛。5回に左中間スタンドに飛び込む2ランを放った4番の主将・佐藤は、強力打線の秘密を問われ、「練習だけです」と日頃の積み重ねの結果と強調していた。

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