8強出そろった 履正社は初、鹿実15年ぶり、東海大相模大勝

[ 2011年3月30日 17:31 ]

<東海大相模・大垣日大>4回裏東海大相模無死満塁、佐藤が中前に2点打を放つ。捕手時本

 第83回選抜高校野球大会第8日は30日、甲子園球場で2回戦3試合を行い、鹿児島実、履正社(大阪)東海大相模(神奈川)が準々決勝に進出し、ベスト8が出そろった。準々決勝は31日に九州国際大付(福岡)―北海(北海道)、加古川北(兵庫)―日大三(東京)、4月1日に智弁和歌山―履正社、鹿児島実―東海大相模で実施される。

 鹿児島実は野田が13奪三振で完投し、打線は全員の15安打。21世紀枠で初出場の城南(徳島)を7―2で下し、優勝した1996年以来の8強入りを決めた。

 履正社は打線が効果的に加点し、飯塚は完投。九州学院(熊本)を8―2で破り、春夏通じて初めて準々決勝に進んだ。

 東海大相模は20安打を放ち、大垣日大(岐阜)に13―5で大勝。優勝した2000年以来のベスト8入りとなった。

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