支援の輪広げて…松井が呼び掛け「少しでもいいニュースを」

[ 2011年3月30日 10:20 ]

在サンフランシスコ日本総領事館の猪俣弘司総領事(右)と握手するアスレチックスの松井秀喜外野手。中央はクロウリー球団社長

 米大リーグ、アスレチックスの松井秀喜外野手が29日、東日本大震災の被害に対する義援金を募るために球団が本拠地オークランド・コロシアムで開いた記者会見に出席し「支援の輪が広がることを願っている。いいプレーをして、少しでもいいニュースを伝えられるようにしたい」と話した。

 球団は公式ホームページで受け付ける寄付がこれまでに5万ドル(約410万円)を超えたと発表。入場券1枚につき1ドルを義援金とすることを決めた4月3日のマリナーズ戦では、2万人の来場を見込んでいる。

 松井外野手は個人では5千万円を寄付している。(共同)

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