残る枠は1か2 建山 打撃投手で競争開始

[ 2011年2月18日 10:28 ]

キャンプインし、ファンにサインを求められるレンジャーズ・建山

 日本ハムからレンジャーズに移籍した建山義紀投手が、キャンプ初日に打撃投手を務めた。5分間のブルペン投球の後、マイナー打者を相手に変化球交え14球を投げた。投手コーチの指示で八割程度の力で臨んだといい「だいたいストライクゾーンに行っていたし感触は良かった」と満足そうだった。

 ワシントン監督は、初日から投手全員に打撃投手を務めるよう指示。リーグ連覇を目指し、キャンプでの厳しい競争に臨む投手陣をチェックした。救援投手について「まず先発5人を決めた後、7人の中継ぎ陣を選ぶ」と説明。中継ぎ7人のうち「5、6人が確定している」という。建山は残りの1、2枠を争うことになる。建山は「ふるい落としの競争は始まっている」とやる気を見せていた。(共同)

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