“梨田捕手”斎藤にほめられた「監督のキャッチングは凄くいい」

[ 2011年2月18日 09:11 ]

<日本ハム・名護キャンプ>ブルペンでの投球後に梨田監督(左)と話す斎藤

 日本ハムの斎藤が17日、ブルペンに入ると、梨田監督がウインドブレーカーを脱ぎ、ミットを手にした。捕手役を務めるのは2日の初ブルペン以来。

 キャッチボール13球、そして腰を下ろすと「俺、(捕手役で)使えるか?」「いい落ち方だね。いいツーシームだ」などと声を掛けながら13球を受けた。「人手が足りなかったからね。だんだん慣れてきているんじゃないかな。いい球が来ていたよ」。2日に座って受けたのは3球だけ。斎藤の調子とともに指揮官も乗ってきた。

 そして乗せられた黄金ルーキーが見せたさすがの制球力。並の新人なら万が一のミスを意識して手が縮こまってもおかしくない。だが、斎藤はしっかり腕を振り、変化球も織り交ぜた。「監督のキャッチングは凄くいいので、受けてもらえて光栄です」。投球を通じての会話で、徐々にエンジンがかかってきていることをしっかりとアピールしていた。

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2011年2月18日のニュース