“2浪中”の長野が2安打/東京スポニチ大会

[ 2009年3月12日 13:41 ]

 第64回JABA東京スポニチ大会第2日は12日、千葉マリンスタジアムなど2会場で1回戦6試合を行った。さいたま市営浦和球場の第1試合では、ホンダ(埼玉)が8安打7得点の効果的な攻めでセガサミー(東京)に7―0の8回コールド勝ちした。

 巨人入りを熱望し、2006年に日本ハム、昨年はロッテからドラフト指名されながら入団を拒否した長野は「3番・中堅」で先発し、マチュアでの“ラストシーズン”をスタートさせた。
 山下スカウト部長ら4人の巨人スカウト陣が熱い視線を注ぐ中、得点には絡まなかったが4打数2安打と存在感を示した。長野は「チームも自分もまずまずのスタートが切れた。今はドラフトのことは考えず、毎試合精いっぱいプレーすることを心掛けている」と話した。
 既に巨人の清武英利球団代表は今秋のドラフト会議で1位指名する方針を明言している。ホンダの安藤強監督は「長野は最後のシーズン。彼らしさを発揮して思い切りやってほしい」と期待を込めた。4打数2安打だった。
 千葉マリンの第2試合では、かずさマジック(千葉)が4―4で迎えた延長戦10回、4番・大島の本塁打で三菱重工神戸(兵庫)にサヨナラ勝ちした。

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2009年3月12日のニュース