大田 決勝の“プロ初打点”!好守も見せた

[ 2009年3月12日 06:00 ]

<湘南・巨人>9回1死三塁、大道の遊ゴロで生還した大田はナインの祝福を受ける

 巨人のドラフト1位の大田が、教育リーグ・湘南戦(横須賀)に3番・三塁で先発出場。3打席凡退で迎えた0―0の9回1死三塁で左翼線二塁打を放ち、決勝の“プロ初打点”を挙げた。カウント1―0から岡本が投じた内角低めスライダーをコンパクトにスイング。「試合前の練習から調子がよかった。力まず振り抜けた」と笑顔を見せた。直前の8回守備では三塁線の打球をダイビングで好捕して長打を阻止(内野安打)。10日に東海大相模の卒業式で友人たちに激励された18歳は「WBCに出ている(横浜の)村田さんみたいな勝負強い打者になりたい」と抱負を語った。

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2009年3月12日のニュース