【キャンプレポート】横浜新戦力F―15にぶっ飛び

[ 2009年2月6日 09:23 ]

 横浜は松本、藤江ら新人5選手にウォーランド、マストニー、ジョンソンが、那覇市の海上自衛隊那覇航空基地を訪問した。500人の航空隊員に迎えられた選手たちは戦闘機F―15など2機を見学。圧倒的なスケールに藤江は「アルマゲドンみたい!」と興奮を隠せなかった。

 1番・中堅の座を金城と争う松本も「人生でこういう機会はないので良い経験になった」と人生初の自衛隊見学に満足の様子。キャンプ初日から3拍子そろった潜在能力を発揮し、首脳陣からの評価も高いが「打撃は課題がたくさんある。走塁も難しいですね」と自己採点は厳しい。WBCの主戦として期待される同級生のダルビッシュ、涌井との対戦について聞かれると「力の差はかなりあると思うしレベルが違う。でも対戦できるのは楽しみ」と目を輝かせた。
 小杉は昨年に同基地を訪れたJR東日本の先輩・小林が戦闘機F―4の愛称にあやかり“ハマのファントム”と名付けられたことを聞くと「小林さんがあれぐらい(6勝)できるならおれもという気持ちはある。2倍の12勝はできるように頑張りたい」と気合の表情。第1クールは首脳陣の方針で50球の球数制限があったが6日の第2クールから解禁される。「社会人時代もたくさん投げていたので正直もっと投げたい部分があった。100球は投げたい」と声を弾ませた。

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2009年2月6日のニュース