日本ハム

[ 2008年12月10日 06:00 ]

2軍内野守備コーチとして再出発する三木

 俊足、強肩、強打。3拍子を備えた遊撃手としてプロの門を叩いた三木だったが、プロ13年間でレギュラーになったことはない。それでも投手と捕手以外ならどこでもこなせる万能プレーヤーとして、ヤクルトでは97、01年の日本一を経験した。

 「満足できる成績だったかなんて考えたこともない。ここまで必死に突っ走ってきたし今はもう、次の目標へと向かっている」。
 来季からは日本ハムで2軍内野守備コーチに就任する。現役時代と同じように、ここでも“黒子”に徹する。「どの選手も力を持ってプロの世界に入ってきた。それをサポートするだけ。選手がいつ質問にきても答えられるように今後も勉強していきたい」。
 少年野球の監督だった父・功さん(63)の勧めもあって、プロ入りしてからも野球日記をつけてきた。その姿勢は立場が変わっても変わることはない。

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2008年12月10日のニュース