松井秀が笑顔で帰国「オープン戦間に合うと思う」

[ 2008年12月10日 09:15 ]

米国から帰国したヤンキースの松井秀喜

 米大リーグで6年目のシーズンを終えたヤンキースの松井秀喜外野手が10日、成田空港着の航空機で帰国、手術した左ひざの回復について「オープン戦に間に合うと思う」と順調なことをうかがわせた。

 9月22日に左ひざ関節の内視鏡手術を受けた。2カ月間、リハビリテーションを続けてきたが、影響を感じさせない、しっかりとした足取りで姿を現した。「だいぶ前進している。次の段階は外で走れるようになること。順調にいけばオープン戦に間に合うと思う」と明るい表情だった。
 ことしは開幕から好調で首位打者争いもしていたが、左ひざ痛のために6月27日から8月18日まで故障者リスト入り。結局、93試合で打率2割9分4厘、9本塁打、45打点にとどまった。
 最近2年間は、ひざに痛みが出ないかと不安との戦いだった。「手術を受け、後は自分のリハビリとトレーニング次第。不安がなくなるための準備をしたい」と7年目のシーズンに備えた。(共同)

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2008年12月10日のニュース