気迫の好投、小林宏8回途中までモノ凄かった

[ 2008年9月29日 22:05 ]

8回、1死一、三塁のピンチを招き降板するロッテ・小林宏(右)とマウンドに向かう川崎

 【ロ1―2日】ロッテの小林宏は8回途中まで力投した。

 昨年のクライマックスシリーズ、そして今季開幕戦で右ふくらはぎのけいれんで途中降板している因縁の球場。しかも開幕戦と同じダルビッシュとの投げ合い。その時降板した6回に田中に先制ソロを浴びたが「ダルビッシュに引けを取っていなかった」(バレンタイン監督)。足で打球を止める好守で気迫も見せた。
 だが、8回にピンチを招いて降板し、直後に決勝点を奪われ「どうしても勝ちたかった」。雪辱とまではいかなかった。

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2008年9月29日のニュース