岩村、味方の“ゆるゆるプレー”に渋面

[ 2008年7月8日 09:06 ]

 【レイズ4―7ロイヤルズ】レイズの岩村は1回、四球で出ると、先制のホームを踏んだ。4回にはフェンス直撃の中越え二塁打。20試合連続出塁、そして今季最長に並ぶ11試合連続安打。「調子は悪くないし、球の見え方もそんなに悪くない」と冷静に話した。

 だが、チームは序盤の拙攻が響き、連勝は7でストップ。同点で迎えた3回の守りでは、安打を処理した中堅手の緩慢な送球で、一塁走者の生還を許してしまった。このプレーを岩村は「ああいう失点は、打って取られた点より取り返すのに倍時間がかかる」と渋い表情で振り返った。
 そして、気を取り直すように「まあ野球にはこういう日もある。みんな休養日だったと考えて、また明日から切り替えてやればいい」。8日からのヤンキース2連戦に気持ちを向けていた。(共同)

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2008年7月8日のニュース