大竹はしっかり投げた、しかし…

[ 2008年4月19日 06:00 ]

<広・巨>4回表、巨人2死二塁、高橋尚の飛球を梵(左)と交錯し落球する天谷

 【広島1―5巨人】広島のエース・大竹は粘り強く投げたが、4回の守備の乱れが響き4連敗となった。2死二塁で高橋尚の打球は遊撃後方への飛球。完全に打ち取った当たりだったが、これを追った左翼の天谷と遊撃の梵が交錯し、天谷が落球。ここから3点を失い、主導権を相手に渡してしまった。ブラウン監督は「2人とも全力でいった結果だから。私もマイナー時代に1年間で48失策をしたことがあるが、手を抜いたプレーは一度もなかった。野球に失策はつきもの」とかばい、7回5失点(自責2)の大竹も「チームの勝ちに貢献できなかったのが悔しい。ファンに申し訳ない」と言い訳をしなかった。

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2008年4月19日のニュース