福留4の1 メジャー初の三塁打

[ 2008年4月19日 09:09 ]

パイレーツ戦の4回、中越えに三塁打を放つカブス・福留

 カブスの福留孝介外野手は18日、シカゴで行われたパイレーツ戦に「5番・右翼」で出場、4打数1安打だった。内容は左飛、中越え三塁打、空振り三振、一ゴロ。チームは3―2で勝った。

 福留が0―1の4回、この日の2打席目、先頭打者でメジャー初の三塁打を放った。内角への初球がシュート回転して真ん中に入ったところをとらえ、中堅手の頭を越える大きな当たりだった。
 背走する中堅手が1度はグラブに当てながら取れなかった。これを見て三塁まで走った福留は「打ち損じ。まだまだ思ったところでとらえていない」と笑顔は見せなかった。集中打で3点を奪う攻撃のきっかけとなる一打で、逆転勝利に結び付いたのだが「何とかしてチャンスをつくれたのがよかった」と淡々としていた。(共同)

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2008年4月19日のニュース