関立命大と近大が勝つ/西学生野球

[ 2008年4月19日 19:28 ]

 関西学生野球リーグ第3節第1日は19日、神戸市のスカイマークスタジアムで1回戦2試合を行い、立命大と近大が先勝した。

 立命大は藤原正典(3年・県岐阜商)が3安打完封し、打線も18安打の猛攻で京大に18―0で大勝した。藤原正は新リーグ発足後のリーグ記録に並ぶ3試合連続完封。
 近大は9回に代打国本剛志(3年・近大福山)の2点二塁打で勝ち越し、3―1で関学大を下した。

 ≪近大 控え捕手が殊勲打≫近大の控え捕手、国本がバットで勝利に貢献した。同点の9回に四球などで2死一、二塁とした後に代打で登場。試合を決める2点二塁打を放ち、「苦しい展開で何とかしようと、思い切りいった」と喜んだ。
 昨秋の正捕手は今季は先輩の石本に先発マスクを明け渡したが、ここ一番の場面で勝負強さをアピールした。榎本監督は「経験のある国本を後ろに置いている。よく打ってくれた」と褒めた。

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2008年4月19日のニュース