ヤクルト 凶と出た雨の“強行開催”

[ 2008年4月19日 06:00 ]

<ヤ・神>ピリッとしなかったヤクルト先発のリオス

 【ヤクルト2―阪神】前日から雨が降り続く中での“強行開催”が凶と出た。初回の畠山の悪送球など今季ワーストの1試合3失策。高田監督は「(打撃重視を)分かって使っているけど痛いところでエラーが出た」と渋面を浮かべた。5回4失点のリオスは、きわどいコースをことごとくボールと判定され「ナイス・ストライクゾーン」と繰り返し審判にいら立ちを募らせた。“虎党効果”により、ともに1万2000人台だった15、16日横浜戦を上回る動員(1万4890人)を記録も、首位阪神の前にミスの連続で完敗。開幕以来初めて貯金がなくなり、指揮官は「これでイーブン。またスタート」と発奮を促していた。

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2008年4月19日のニュース