カブ 古巣戦一発で新天地スタート誓う

[ 2008年3月20日 06:00 ]

 古巣での爆発を誓った。オリックスのカブレラは、昨年まで7年間を過ごした西武ドームでのフリー打撃で50スイング中サク越え10本。「(新たに)バファローズと契約して、最初の対戦相手が西武というのは楽しみ。バットは振れている」と豪語した。西武時代は273本塁打をマーク。目標の300号へ、古巣相手の一発で新天地でのスタートを切る。「涌井はとてもいい投手。自分はチームの一員として、打点が必要な時に挙げられるよう頑張るだけだ」。7日のオープン戦では涌井から左中間に一発を放った。5番・一塁で出場する開幕戦。“地蔵”は撤去されてしまったが、かつての本拠地で豪快なアーチを披露する。

 ≪清原 8日ぶりにリハビリ再開≫発熱やおう吐を伴うロタウイルス感染症で静養中だったオリックスの清原が、8日ぶりにリハビリを再開した。午前9時すぎに室内練習場に姿を見せた清原はティー打撃やウエートトレなど軽めのメニューをこなした。「体調?少しずつ良くなっている」。本屋敷2軍コンディショニング・コーチは「休む前にかなり追い込んでいたので元の状態に戻るのは早いと思う」と話した。

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2008年3月20日のニュース