FA移籍の中日・和田が始動

[ 2008年1月7日 16:29 ]

 西武からフリーエージェント(FA)となり中日へ移籍した和田一浩外野手が7日、西武やソフトバンクの選手らとともに佐賀県武雄市内で自主トレーニングを開始した。約4時間、ノックやティー打撃などで精力的に体を動かした。

 岐阜市出身の和田にとって、中日は幼いころからのあこがれの球団。「新しいチームへ行くので、いつもとは違う緊張感がある。不安もあるが、自信を持ってやっていきたい」と笑顔で新天地での意気込みを語った。
 2005年に首位打者を獲得した35歳には、大リーグ、カブスと契約した福留の穴埋めが期待される。今後は山道を走って下半身を鍛えるそうで「12球団で一番練習がきついと聞いている。しっかり走り込んで、けがをしない体をつくっていきたい」と話した。

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2008年1月7日のニュース