浅丘ルリ子　若手時代、思わず激怒した大御所俳優　「頭にきて…『いい加減にしてよねっ』」

浅丘ルリ子
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　女優の浅丘ルリ子（83）が29日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」（月～金曜後1・00）にゲスト出演。遅刻を続ける大物俳優たちに“激怒”したエピソードを披露した。

　司会の黒柳徹子から「（石原）裕次郎さんは遅刻が多かったんですって？」と問われた浅丘。「ああ、もちろんです！」「（酒を）お飲みになるでしょ」「（小林）旭もそうなんですけど、2人とも日活の撮影が17時に終わってそこから銀座に飲みに行くんですけど」と切り出した。続けて「それからご飯食べて、飲んで帰ってくるのが（深夜の）2時、3時なんですね」と石原裕次郎さんと小林旭の2人が飲み明かしていたことを告白。

　朝9時開始の撮影には「私は8時過ぎにはセットでスタッフと待っている」というが、「（石原裕次郎さんや小林旭は）なかなか来ない」。2人は「9時20分過ぎぐらいになって、スタッフもみんな待ってる中で『ルリ子、ごめんな』」と手で謝るそぶりをしながら撮影現場に入ってきたという。

　これに「2、3日は我慢していた」という浅丘だが、「5、6日経ったら、もうあんまりにも待たせるんで頭にきて『いい加減にしてよねっ』『私だって6時に起きてやってるんです』」とついに“激怒”。すると「『分かった。悪かったよ。遅れないようにするよ』って」と2人は反省したようで「それから少し良くなった」と笑いながら当時を懐かしんでいた。