Stray　Kids　「日本初開催」ファンミーティング最終公演　4公演16万人に夢のおもちゃ箱

日本初となるファンミーティングの最終日を迎えた「Stray　Kids」（C）田中聖太郎写真事務所

　韓国の男性8人組「Stray　Kids」が28日、埼玉県所沢市のベルーナドームで、日本初開催となるファンミーティングの最終日を迎えた。前日27日と合わせて7万人を動員。ライブだけでなく、ゲームやトークなどバラエティーに富んだ内容で、STAY（ファンの愛称）との交流を楽しんだ。

　カプセルトイの装置から飛び出すかのような演出で、8人は滑り台から下りてきた。そのままあいさつ代わりに「Butterflies」を披露。リーダーのバンチャン（26）が「激しいリアクションと歓声で楽しんでください！」と呼びかけると地鳴りのような歓声が上がった。

　イベントのタイトルは「TOY　WORLD（トイワールド）」。ステージはゲームセンターのような空間で、メンバーたちはカラオケ対決やヨーヨー釣り、自動車レースなどさまざまなゲームを楽しんだ。ライブでは見せない変顔や、メンバー同士の無邪気なやりとりも満載で、会場はその一挙手一投足に沸いていた。

　ファンクラブ会員限定のイベントにもかかわらず、チケットの応募総数は60万を超えた。6、7日には京セラドーム大阪でも開催され、ベルーナドームと合わせた計4公演で16万人を動員。ライブでは15曲をパフォーマンスした。新曲「WHY？」も披露し、バンチャンは「前に進む強い意志を感じられる曲です。たくさん聞いて愛してくださいね！」と呼びかけた。（吉澤　塁）