藤森慎吾「一生許さねえ、一生仕事しない」と恨む番組D　「指示」応えるも、大物激怒で収録中断し…

オリエンタルラジオの藤森慎吾
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　お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の藤森慎吾（41）が、29日までに更新されたお笑いタレントの好井まさお（40）のYouTubeチャンネル「好井まさおの怪談を浴びる会」に出演。これまでの芸能活動の中で怖い思いをした出来事を語った。

　芸歴2、3年目のころに「卓球少女と俺らが対決をしますみたいな、当時あったんですよ」と藤森。ディレクターから「まあ、オリラジさん分かりますよね。天才の卓球少女来たら、どういうことか。とんねるずさんもやってますけども、泣かせてくださいね」と指示を受けたといい、「今じゃ完全アウトの話かもしれない」と振り返った。

　芸歴の浅かったオリエンタルラジオの2人は「それが全てだと思ってるから、ディレクターに言われたことを遂行するまでだと思って」と収録に臨んだ。

　しかし、収録が始まると卓球の真っ向勝負では歯が立たなかった。「泣かせて」という指示に加え、「勝たなきゃいけない」という恐怖感から「ボールを取って、強引に相手の方に叩きつけて。バーンって。もう無茶苦茶なんだけど、それでピピーって入ったから“っしゃー。これでいくしかねえ！”って、あっちゃんと毎回ボール取って投げては“イェーイ！”ってやってたのね」と過剰に悪ノリしてしまったという。

　ついに少女は泣き出してしまい、オリラジは「指示」を完遂できたと大喜び。だが、パネラーとして出演していた俳優の梅宮辰夫が「ふざけんなー！」と激怒。「俺はお前らをもう一生許さない。こんな番組にも出たくない。帰る」と楽屋にこもってしまった。

　収録途中でスタジオが騒然となる中、指示を出した当のディレクターは「オリラジさん、謝りにいったほうがいいですよ」とオリラジのせいにしたといい、藤森は「そいつのことは一生許さねえし、一生仕事もしない」と根に持っている様子。

　当時の自分たちを振り返り「俺ら、そういうバラエティ能力も低いから」とした上で「面白く負かすとかってすげえ難しいんだよね。とんねるずさんって、そんなのも込みで成立させてたから、本当にすごいんだけど、それをやっぱ俺らにやらせようって、まず無茶な話」と、とんねるずのすごさを語るとともに、レジェンド並みのムチャな要求をしたディレクターに憤慨していた。