谷原章介 円安による輸入品などの価格上昇、春闘で賃金アップも「実質賃金でいうと決して…」

[ 2024年4月29日 09:17 ]

谷原章介
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 俳優の谷原章介(51)が29日、MCを務めるフジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。26日のニューヨーク外国為替市場の円相場は対ドルで大幅下落し、一時1ドル=158円44銭と1990年5月以来、約34年ぶりの円安ドル高水準を付けたことに言及した。

 日銀が現行の金融政策の維持を決めた一方、米国の指標でインフレの根強さが示された。日米の金利差が開いた状況が続くとの見方が広がって、円売りドル買いが膨らんだ。

 円は対ユーロでも下落し一時1ユーロ=169円台と、単一通貨ユーロが導入された1999年以来の最安値水準に迫った。歴史的な円安水準を更新し続けており、輸入食品やエネルギーの価格上昇を招き、消費者の生活を圧迫する恐れがある。

 コメンテーターが円安による輸入食品やエネルギーの価格上昇を指摘し、この春の春闘の賃上げ以上に価格が上昇する懸念を示すと、谷原は「春闘でだいぶ(賃金が)上がったというニュースもお届けしましたけれども、実質賃金でいうと決して上がっているわけではないですからね。どこかでこの円安、歯止めをかけてもらいたいものです」とコメントした。

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