松井大輔氏 イングランド戦、連係取りマークの受け渡しできた完璧に近い守備

[ 2026年4月2日 05:15 ]

国際親善試合   日本1ー0イングランド ( 2026年3月31日    ロンドン・ウェンブリー競技場 )

<イングランド・日本>前半、競り合う渡辺(右)(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 【松井大輔 視点】守備に関しては完璧に近かった。渡辺、伊藤洋は同サイドの堂安、中村と、谷口は両ボランチと連係を取り、選手が代わってもマークの受け渡しができていた。

 試合中もよく話し合っていたと思う。何度かサイドを攻略されても、ほとんどの選手がペナルティーエリア内で守り、ニアとファー、ペナルティーマーク付近にそれぞれ選手が立っていた。イングランドは中に人数をかけていなかったから、そんなに脅威に感じなかったと思う。クロス対応も洗練されていた。終盤は押し込まれる時間が長く続いたが、ドイツ、スペインを破った経験から守り慣れている部分もあったはずだ。

 三笘のゴールはカウンターが見事にハマった。ボールを奪ってから速攻を仕掛けられるように、三笘、伊東の“2本の槍(やり)”をシャドーに置いた狙いがあったと思う。課題を一つ言うなら、もう少しボール保持率を上げて押し込む時間をつくりたかった。W杯は何が起こるか分からない。引き出しは多くあった方がいい。

 選手目線で言えば、調子のピークを6月に持ってこられるか。森保監督が「誰が出ても変わらない」と常に言うように、ほとんどの選手がレギュラーだとは思っていないだろう。個人的には次世代を担う20歳の後藤に注目している。(元日本代表MF)

「サッカーコラム」特集記事

「日本代表(侍ブルー)」特集記事

サッカーの2026年4月2日のニュース