聖地ウェンブリーに衝撃!三笘“プレミアの意地”電光石火弾 敵将は頭を抱える

[ 2026年4月2日 05:10 ]

国際親善試合   日本1ー0イングランド ( 2026年3月31日    ロンドン・ウェンブリー競技場 )

<イングランド・日本>前半、ゴールを決め祝福される三笘(左から3人目)(撮影・小海途 良幹)
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 聖地に衝撃が走った。押し込まれた序盤を耐え、迎えた前半23分、シャドーに入った三笘が自陣で相手MFパーマーからボールを奪取する。すかさず鎌田、上田との鮮やかな連係から代名詞のドリブルで切り裂き、カウンターを発動。相手をかわしながら左サイドの中村へ預け、最後は折り返しを冷静に流し込んだ。約8万人で埋め尽くされた敵地がどよめく中、右拳で力強くガッツポーズした。

 「狙っていた形。プレミアでやってる身としては負けられない気持ちが強かった。ここで代表選手として認められないといけないと思っていた。この勝ちは自信になる」。自身初のウェンブリーでの会心の内容に三笘は胸を張った。南野の負傷離脱を受け、従来の左ウイングバックからシャドーにポジションを変更。強敵相手にもより三笘の推進力が生きた。初めて同時先発した中村との共存で一気にゴールに迫り、歴史的一勝に導いた。

 今回の英国遠征は負傷の影響で昨年9月以来の代表活動。既に確固たる地位を築いているが「代表の中でもサバイバル。結果を残すことが大事だと思っていた」と貪欲だ。昨季はプレミアリーグで日本人初の2桁得点を達成。前日から警戒心を口にしていた敵将トゥヘル監督はゴールが決まった瞬間、思わず頭を抱えた。日本のエースが相手マークの上をいく決定力を見せた。

 国際Aマッチでの得点は24年9月の中国戦以来、通算9点目。5月に予定されるW杯メンバー発表前最後の実戦を最高の形で終えた。森保ジャパンが優勝を目標に掲げるW杯開幕まで約2カ月。三笘は「ボールロストも多かったし、もっと起点にならないといけない」と勝ってかぶとの緒を締めた。歴史的な一勝も通過点。今夏、最高の景色を見るまでさらに精度を高めていく。

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