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「史上最強の柔道家」山下泰裕 偉業の数々…ロス五輪金、203連勝

[ 2016年7月28日 09:46 ]

山下泰裕氏(右)の直接指導を受ける原沢久喜

 山下泰裕・全日本柔道連盟副会長兼強化委員長は「史上最強の柔道家」との呼び声が高い。東海大相模高3年時に当時最年少の17歳で全日本選手権に出場。同選手権は19歳の77年に初優勝し、引退まで9連覇した。

 80年モスクワ五輪は日本のボイコットで出場できなかったが、84年ロサンゼルス(米国)は無差別で金メダルを獲得。77年10月の日ソ親善試合から85年4月の全日本選手権まで引き分けを挟んで203連勝で、うち164勝が一本勝ち。外国人選手には生涯負けなしだった。

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2016年7月28日のニュース