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全柔連が五輪“反省会”「勝てる選手つくれなかった」

[ 2012年9月10日 18:56 ]

 全日本柔道連盟は10日、東京都文京区の講道館で専門委員長会議を開き、男女通じて金メダル1個に終わったロンドン五輪の敗因を検証し、吉村和郎強化委員長は「絶対に勝てるという選手をつくれなかった。各選手の自主性も足りなかった」と総括した。

 日本代表の監督、コーチ陣などの新体制は10月20日の理事会で決めることとなったが、男子の篠原信一、女子の園田隆二両監督は続投する方向。吉村委員長は上村春樹会長に進退伺を提出しており、進退を明言しなかった。

 会議には篠原、園田両監督も出席。一部からは少数精鋭で半年から1年間、海外に武者修行させる新たな強化案などが出されたという。

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2012年9月10日のニュース