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よみがえる苦い記憶…110メートル障害、劉翔が棄権

[ 2012年7月15日 06:00 ]

ダイヤモンドリーグ第8戦 ロンドン・グランプリ

(7月13日 ロンドン)
 男子110メートル障害で2大会ぶりの五輪金メダルを目指す劉翔は、29歳の誕生日のレースでまさかの棄権。雨が降る悪条件の中、予選は1組1着で余裕の通過だったが、決勝直前に欠場が発表された。

 同選手のコーチは14日、「予選終了後、腰に少し違和感があった。決勝は大事をとって棄権することを決めた」と軽症を強調した。だが、08年北京五輪では故障のため走ることなく競技場を去っているだけに、雪辱の舞台を前に不安を残した。

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2012年7月15日のニュース