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女子七種競技は赤井大逆転初V 3種目で自己ベスト

[ 2012年6月4日 06:00 ]

女子七種競技で初優勝した赤井涼香の走り幅跳び

ロンドン五輪代表選考会兼日本選手権混成競技最終日

(6月3日 長野市営陸上競技場)
 女子の七種競技は赤井が最終種目の800メートルで2分15秒48と好走して大逆転し、桐山の2連覇を阻止した。「素直にうれしい。得意種目で逆転できれば格好いいとタイムと点数を計算していた」と喜色満面だった。

 雨の中でも「自分にとってラッキー」と前向きに捉えて走った。五輪参加標準記録Bに届かず、世界のレベルはまだ遠いが、砲丸投げ、200メートル、800メートルで自己ベストを更新できたという。次の目標には「日本インカレ優勝」を掲げた。

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2012年6月4日のニュース