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堀畑手応えの2位「自由形では本来の泳ぎできた」

[ 2012年6月4日 06:00 ]

男子400メートル個人メドレーで2位に入った堀畑裕也。右は優勝したタイラー・クラリー

サンタクララ国際大会第3日

(6月2日 米カリフォルニア州サンタクララ)
 男子400メートル個人メドレーで昨年の世界選手権3位の堀畑裕也(日体大)は4分16秒27で2位だった。同200メートル背泳ぎは渡辺一樹(セントラルスポーツ)が1分59秒56で2位。女子200メートル自由形は伊藤華英(セントラルスポーツ)が1分58秒05で3位に入った。男子200メートル自由形は小堀勇気(能美SC)が1分49秒36で3位。昨年の世界選手権400メートル自由形覇者の朴泰桓(韓国)が1分46秒88で勝ち、自由形4冠に輝いた。

 男子400メートル個人メドレーの堀畑は、昨年の世界選手権2位の実力者クラリー(米国)に前半で3秒以上差をつけられたが、最後の自由形で巻き返して1秒25まで差を縮めた。「自由形では本来の泳ぎができた」と手応えを口にした。この種目は、ロンドン五輪の競泳初日に予選、決勝が行われる。世界選手権に続くメダル獲得へ「全体的な持久力の底上げが課題」と話した。

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2012年6月4日のニュース