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未認可の水着 来年3月まで国内大会OK

[ 2009年5月25日 06:00 ]

 日本水泳連盟は24日、6月1日以降の日本記録は、国際水泳連盟(FINA)の認可を受けた水着を着用した時のみ公認すると発表した。FINAは19日に今季の水着の認可リストを発表したが、来年3月までの国内大会では未認可の水着の使用を認めた。

 佐野和夫会長は「承認された水着をすべての競技者に供給するのは時間的に難しい」とし、今季は重ね着、首、足首を覆う形状の水着の使用を禁じただけの現行の日本水連ルールを原則的に適用。日本記録についてだけ水着の認可が問われる。来年4月以降は認可水着の着用を義務づける。
 なお、入江陵介(近大)が10日の日豪対抗で未認可の水着を着用して出した1分52秒86はFINAが世界記録として公認しなかった場合も、日本水連は日本記録の公認は取り消さない。

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2009年5月25日のニュース